12回 湘南キリスト教短期セミナー

「イエスの平和と今の日本」 

湘南キリスト教短期セミナーは、今年12年目を迎えました。

今年のテーマは、「イエスの平和と今の日本」です。イエス様が述べ伝えよと述べられた平和は、今こそ懸命に伝えなければならない時期に来ています。

そこで今回は日本の平和に活力を与えるために、最も活発に活躍しておられる方々と、クリスチャンの立場でイエスの平和を説かれるプロテスタント牧師をお招きします。

お話はどれも、大変わかりやすく、おもしろく聞かせていただけるとの定評のある講師の方々ですので、是非お誘いあわせの上、お運びください。

1回10月23日(土)

 

今村和宏氏 一橋大学助教授   伊藤美好氏   

         「戦争のつくりかた」

2回10月30日(土)

      

大門義和氏  日本キリスト教団茅ヶ崎恵泉教会牧師

 「イエスのいのち、イエスの平和」

3回11月13日(土)

 

水島朝穂氏 早稲田大学教授 

「平和と私」

時間:、午後1時開場、午後1時半開始 3時半終了。場所:茅ヶ崎教会聖堂

開演前に、聖歌隊による聖歌演奏があり、講演終了後、短いお祈りの時間があります

講師紹介は裏面にあります。

参加費は3回通し券1000円 当日のみは500円

チケットはカトリック茅ヶ崎教会ホーリーショップ「散歩道」で発売中

問い合わせ先:カトリック茅ヶ崎教会事務室0467-82-2333


< 講 師 紹 介 

テキスト ボックス:  1

今村和宏氏(いまむら かずひろ) 

1956年東京生まれ。一橋大学助教授(専門日本語教育)。13年間ヨーロッパ生活。9.11事件以来、世界の人々を結ぶ平和活動をライフワークと考える。著書に『わざ・光る授業への道案内』(アルク)、共訳に『戦争中毒』(合同出版)、『ビデオ「テロリストは誰」』(ハーモニクス出版)他。持論は「いのちの安全保障」。

伊藤美好氏(いとう みよし)

テキスト ボックス:  1956年名古屋市生まれ。京都大学文学部史学科卒業。専攻は西南アジア史学。有事法制勉強会神楽坂会議スタッフ。ひとりひとりの違いを認めつつ、ともに生きることのできる社会を願う。著書に「パンケーキの国で子どもたちと見たデンマーク」(平凡社) 『笑う不登校』(教育史料出版会、共著)。『バグダッド・バーニング』(アートン)。今村和弘氏、伊藤美好氏はともに、今好評の本「戦争のつくりかた」の制作スタッフ 

テキスト ボックス:  2

大門義和氏おおかど よしかず)  

1942年 堺市生まれ。日本基督教団茅ヶ崎恵泉教会牧師。
1968年 同志社大学大学院神学研究科卒業。鳳教会主任(鳳教会ナーセリースクール園長)。その後、近江兄弟社学園中・高宗教主任。水口教会(水口幼稚園)、甘楽教会(甘楽幼稚園)1999年より茅ケ崎恵泉教会牧師 現在に至る 著書「子育ては祈り」「キリストのゆえに」

 

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水島朝穂氏(みずしま あさほ)

テキスト ボックス:  1953年生まれ。早稲田大学法学部教授。憲法学/法政策論。http://www.asaho.com/
札幌学院大学法学部助教授、広島大学総合科学部助教授を経て、96年より現職。法学博士。『現代軍事法制の研究』(日本評論社)『武力なき平和−−日本国憲法の構想力』(岩波書店)『この国は「国連の戦争」に参加するのか』(高文研)『同時代への直言』(同)ほか。編著『ヒロシマと憲法』(法律文化社)『オキナワと憲法』(同)『世界の「有事法制」を診る』(同)『未来創造としての戦後補償』(現代人文社)ほか。共著『有事法制批判』(岩波新書)『司法制度改革と市民の視点』(成文堂)ほか著書多数。憲法再生フォーラム運営委員。国際法律家協会理事、全国憲法研究会運営委員。NHKラジオ第1放送「新聞を読んで」レギュラー(次回は12月12日午前5時半)のほか、新聞、テレビ、ラジオ出演多数。日本司法書士会機関誌に「憲法再入門」連載中。
今回の講演のタイトルについて、先生はこう語っておられます。『「平和と私」。ここまでコンパクトなタイトルで話したことがないので、あえて教会という場で、自分の心のなかと対話してみたいと思います。』